日頃より、当協会およびバスケットボール活動におきまして、ご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。 今年に入り、新型コロナウイルス発症に伴い、様々な対応を発信させていただいておりますが、JBA登録の皆様におきましては、活動の自粛や感染拡大防止に向けた取り組みなどご対応いただき、感謝申し上げます。
当協会では、2020年6月8日「新型コロナウイルス感染症に関するバスケットボール再開ガイドライン」(以下「ガイドライン」)を策定させていただきました。 本ガイドラインは、競技者をはじめ指導者・審判、また大会や講習会を運営する方々へ、バスケットボール活動再開への道筋や基準を整理し、活動再開時および再開後における感染症拡大防止へ向けたガイドラインとなっております。
JBA登録者をはじめ皆様には、公式競技会に限らず、日頃の練習や交流試合(練習試合等)、またチーム関係者のみではなく、審判・役員・保護者などにおきましても、改めてガイドラインの再確認と運用の遵守をお願い申し上げます。
現在、国内におきまして感染者数が増加している状況でございます。また、バスケットボール活動においても感染が確認されるなども生じております。各自における感染拡大防止対策はもちろん、バスケットボール全ての活動の場面においても、感染拡大防止に向けた対応を改めて行っていただきますようお願い申し上げます。
当協会としましても、近日中に「ガイドライン第2版」を策定し、関係者の皆様へご案内させていただく予定としておりますので、引き続き、皆様方のご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
<特に留意頂きたい事項>
1.健康チェックの再徹底 ・チーム責任者は、選手・スタッフの毎日の検温や健康状態を確認し、変化が見られた際や具合が悪いなどあった場合は、活動を停止させ体調を再度確認したうえで、活動を再開させるようにして下さい。
2.競技会/交流戦(練習試合等) ・競技会等を行う場合、責任者は競技者・コーチ等のスタッフ、審判等の直近2週間の健康チェックを確認し、当日の体調も確認したうえで、実施して下さい。 ・大会主催者は、大会におけるガイドラインを定め、大会前・大会当日において、開催や参加の可否を判断できるよう対策して下さい。
3.虚偽の報告や誹謗中傷を行わない ・チーム活動や競技会等へ参加したいための虚偽の報告を行わないように徹底して下さい。また、個人が正しい報告ができる環境をつくって下さい。 ・感染者が出た場合、個人やチームを誹謗中傷をせず、活動再開が整えば、仲間として迎え入れて下さい。
4.熱中症対策の徹底 ・コロナの対応のみならず、夏場における熱中症対策も同様に行って下さい。猛暑日で冷房がない場合は、計画した予定を優先させるのではなく、活動を休んで下さい。
<参考> ▼【重要】新型コロナウイルス感染症に関するバスケットボール活動再開ガイドライン策定のお知らせ http://www.japanbasketball.jp/news/55909 ↑ガイドラインはこちらのページよりご確認ください。
▼スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック(公益財団法人日本スポーツ協会) https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html#04
<関連リンク> ▼新型コロナウイルス対策 情報集約ページ http://www.japanbasketball.jp/covid-19_info